医師の求人は人間性が先ず基本
私はこれまで病院に通うということはほとんどない幸せで健康な男でした。
年に数回腰痛で開業医のお世話になることがあるかないかという程度でした。
ところが、今年は春から入院・手術と医師の世話になり通しです。
今も、そしてこれからも生涯医師との関係が続くことになりました。
確かに医師の専門的な知識や経験などの専門性は代わることができないものだと思います。
しかし、最近問題視される医師の人間性や言葉使いについては、たとえどれほど専門的な技能が高かろうと、それ以前の人間としての高潔な人格がなければ何にもならないということを医師自らが自覚する必要があると思います。
今からもう30年も前の話になりますが、雑誌に医師の求人報酬についての記事がのっていました。
とても高額なのに驚きました。
確かに専門的な教育を受けそれなりの教育投資を回収するに見合うだけの報酬獲得は社会の常識、経済の法則にかなうものかもしれません。
医師の求人が悪いとは言いませんし、報酬が高額だとも言いません。
ですが、それならば、それに見合うだけの、人間性もまた「赤ひげ先生」のように磨いてもらいたいと思います。
何よりも「言葉使い」は標準的な丁寧語が話せる必要があると思います。
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